農研会の活動

収穫体験管理作業

こんにちは!

昨年度の広報の岡本より引継ぎ、本年度新たに広報になりました藤野です。1年間よろしくお願いします。

5月20日に「みのーれ」の圃場にて収穫体験用の作物の管理作業を行いました。本来でしたら、親子収穫体験に応募いただいている方々と共に管理作業を行う予定でしたが、新型コロナウイルスに伴い今回の管理作業は農研会員のみで行いました。

今回の作業は、主にトウモロコシの間引きとジャガイモの土寄せの2つの作業を行いました。

トウモロコシの間引き作業は、前回1か所に複数の種を蒔いたので、今回はその蒔いたものから元気が良いものを一本を選んで残りのものをハサミで切ります。もったいない!と思うかもしれませんが、間引きの作業を行うことで一本への養分が集中するので、よりいいものができます。

ジャガイモの土寄せ作業は、まず株間に追肥を行い、その後管理機を使用し株元に土を寄せました。株元に土を寄せることにより、「イモが大きくなった時の外への露出」や「茎が成長したときのぐらつき」の防止になります。

ジャガイモは土より表面に出てきてしまうと、光に当たりイモが緑色に変色してしまいます。緑色に変色してしまった部分は、ソラニンという有毒成分を含んでしまいます。見た目も悪く、えぐみが出るなど食べられなくなってしまいます。

他にも除草作業や石拾いなどを行い圃場はキレイに仕上がりました!

収穫は7月を予定しています。

それまでに、新型コロナウイルスが終息し親子収穫体験に皆様が参加できるようになることを願っています。

たくさん収穫できるように管理していきますので、よろしくお願いします。

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