食育事業
立川市の学校給食では、市内の農家の協力により、地元の野菜や果物が積極的に使われています。
立川市農研会では、子供の頃から地元の農産物の新鮮さ、おいしさを知ってもらえるような取り組みとして、小学校の管理栄養士・立川市と協力し、食に対する意識改革を目的にした食育事業を展開しています。
この事業では、生産者から「育てる」側の視点で食べ物の話をします。土の付いた農産物を見て、聞いて、触る事により、野菜や果物を「食べる」ことの大切さや、魅力を子供たちに伝えています。
緑育事業
普段は見過ごしがちな、生活の中にある「緑」に気づいてもらいたい。そんな思いから、私たち農研会は、緑育事業を推進しています。
知らない人が多いかもしれませんが、立川市は日本で有数の植木生産地です。
その立川の植木生産者が、小学校の校庭に植えられている樹木に関して、名前や特徴の他、その木の歴史や逸話なども踏まえながら、樹木の説明をいたします。
この事業を通じて、植物に対する理解を深め、緑を大切にする豊な“こころ”を「育てたい」と考えています。