10月15日に、24年度最初の緑育事業を、立川市立新生小学校にて行いました。
授業は、6年生の生徒さんを対象に行われます。
今回会場となった新生小学校には約100本の樹木が植えられており、
非常に緑豊な環境となっています。
このように市内でも屈指の良い環境の中、生徒さんはのびのびと
学ばれていることでしょう。
この約100本の樹木に、生徒さんたちが作成した、
木の名前を記したプレートを、私たち農研会の会員が、
それぞれの木に、事前に取り付けて当日の準備を行いました。
木の素地を生かした素敵なネームプレートで、
このあと年数が経過していくにしたがって、
より深い味わいが出てくることが期待できそうです。
そして当日。
まずは朝礼にて、全校生徒に向けて、藤野会長より緑育の主旨を説明。
そして、「みどりのちずの」除幕式を行い、
緑に興味を持ってくださいと、挨拶。
その後約100人の6年生が、3つのクラスに分かれて、樹木の勉強を行います。
はじめはぎこちない空気が、私たち農研会の説明員と生徒さんの間に流れていましたが、
時間の経過とともに、和やかな雰囲気へ。
次第に質問も増え、予定の時間を若干オーバーするほど、
中身の濃い授業となりました。
非常にユニークな視点からの質問もあり、
私たち説明する側も、改めて勉強させられる事もしばしば。
終わってみれば非常に時間が短く感じた、中身の濃い45分でした。
これをきっかけに、何か一種類でも樹種を覚えてもらい、
緑に興味を持っていただければ幸いです。
最後になりましたが、ご協力いただいた学校関係の皆様、農研会会員、
そして何より、授業を受けた生徒のみなさん、
大変にお疲れ様でした。
次は、柏小学校にて緑育事業が行われます。
柏小学校の皆様、お楽しみに!