11月12日(土)に
「いきいき農ウォーク・モニターツアー」
というイベントが開催されました。
立川観光協会が、市の委託事業として行っている
「農業観光ルート開発事業」の一環で、
農研会とたちかわまちの案内人さんが協力し、
今年初めより4つの観光ルート開発に取り組んできました。
この日は、そのうちの西砂ルートにて、
20名のモニターさんを募集し、
実際に歩いていただいて
アンケート調査を行うという企画でした。
農研会からは、鈴木会長、小林部長、鈴木副会長が
案内役・説明役として参加しました。
朝9:15に西武立川駅に集合。
立川の農業のことや、西砂の歴史について話しながら、
約6kmのウォーキングに出発します。
最初に川野園芸さんに立ち寄り、
川野さんにお話をしていただきました。
実際の「農ウォーク」構想は、MAPを手に道路から農地がある風景を見てもらうだけ(畑には勝手に入らない)
というのが基本ですが、この日はイベントですので、
事前に何軒かの農家さんにお願いして、
圃場の中を見学させていただき、お話を伺いました。
ここが東京? という驚きの声も出た
中里地区の広大な農地。
古川さんの酪農場。
パン工房ゼルコバと、
無農薬野菜の直売を経営する鈴木農園さん。
村野だるま産業さんでは、多摩だるまの製作工程をお話しいただきました。
最後の見学地は、鈴木良平さんのところで、うど室を見学した後、野菜の収穫体験を行いました。
ニンジン、ミニ白菜、ダイコンのほかに
「アンケートを書き終わったら、キャベツもあげるよ~」と、
園主さんからのオマケ付き。
約3時間歩きとおしでしたが、
みなさん、喜んでいただけたようでした。
参加された皆様、スタッフの皆様、おつかれさまでした。
なお、この日はマイテレビの取材が入りました。
当日の模様は14日(月)のデイリーニュースで放送されます。
明日は同日に行われた半日収穫体験についてアップします。