10月18日に立川市内の小学校、8小と4小にて緑育が行われました[emoji:v-102]今回はその8小編です。
十数年ぶりに小学校の朝礼に参加させていただき、全校生徒を対象に鈴木副会長からみどりの大切さの話をしました[emoji:v-255]空気がきれいになる、虫や鳥がいっぱい集まるなどの木々がもたらす効果にみんな聞き入っていました。特に今夏は暑かったので、緑の冷涼効果には生徒もイメージがわきやすかったようです[emoji:v-278]
緑育は6年生の児童を対象に行われました。前もって16日に農研会の植木や造園業者の会員に準備をしていただき、看板や木の名札を取り付けてもらいました。
校庭には89本の様々な木々が植えられており、そのひとつひとつの木にどのような特徴があるかを教えていきました。普段とは業者にするのとは異なる生徒への説明の仕方に最初は戸惑いましたが、生徒からの関心が高く、多くの質問に引っ張られるようでした。
特に食用できる果実のつく木には興味深々でした[emoji:e-149]実際に口にして試してみる子もたくさんいました。
木々の看板は6年生みずから作成しました[emoji:v-487]自分の作成したのはもちろん、たくさんの木を覚えてもらうことを約束しました[emoji:v-426]
本来ならヒメリンゴの樹がある予定だったのですが、強風により倒れてしまったので、ヒメリンゴの樹をそこに定植しました[emoji:e-257]このヒメリンゴは8番の須崎善治会員からの寄贈です。生徒にも植えるのを手伝ってもらいました[emoji:e-267]大事にしてねー
今年度初の事業ということで手探りな点がたくさんありましたが、会員からのたくさんのご協力を頂き、無事に緑育を行うことができました。特に16日、18日と時間を割いてくださった会員のみなさんには、厚く感謝したいと思います。お疲れ様でした&ありがとうございました[emoji:v-424]
八小の高田です。
今日は朝からありがとうございまいした。
鈴木副会長をはじめ8名の農研会の方に来ていただき、驚きとともに緑育に対する熱い思いが伝わってきました。(この思いは16日の土曜日の時から感じておりました)児童朝会の時に勢揃いした姿は、圧巻でした。
さて授業では、詳しく説明をしてくださいました。ウメやアンズがバラ科なんて知らない子が多く、びっくりしていました。(私も知りませんでした)
子供たちも予想外に興味を示し、次から次へと質問していました。それに対して丁寧に答えてくださるので、また質問する、といったよい循環がありました。
こんな中あっという間に時間をオーバーしてしまいました。(子供たちは授業が無くなりラッキー!)
子供たちも担任も学校の木を知るよい機会になりました。今までこんなにじっくり木を見たことがありませんでしたから・・・。
今年度初の事業ということでしたので、実は学校もバタバタでした。そんな中、鈴木副会長をはじめ農研会みなさんが暖かくサポートしてくださり、今日を迎えることができました。本当にありがとうございました。
子供たちも「木」を身近に感じたようです。
緑育! いいですよ!!
八小 高田先生
早速、カキコミいただきありがとうございます。
緑育事業は初の試みで、まず何をしたらいいのか、という所から手探りで進めて参りました。私たち執行部が戸惑っているのですから、参加した一般の会員は、もっと戸惑っている様子でした。そこで高田先生から聞いた、樹木名のプレートを書くときに、生徒たちが木の取り合いになったという話をしたら、みんなの目つきが変わりました。結果、16日の設置作業は予定より30分早く終わり、18日の授業は時間オーバーになりました。(ホントにすみません)
つまり、私たちが子どもたちから元気をもらったわけです。
今回、6年生のみなさんに樹木の話をしましたが、この頃に頑張って覚えたことはずーっと忘れません。私は今でも円周率を30ケタ言えます。(笑)
89人の生徒たちの中の、たとえ1人でも、何かを残せたとしたら幸いです。
楽しい時間を、ありがとうございました!
>高田先生
書きコミをいただきましてありがとうございます。
広報としてどの写真をこのブログに使おうか迷ってしまうほど、生徒みんなの目が輝いていました。また農業祭においても展示用のパネルで写真を使わせていただきたいと思います。
私自身も普段の農作業とはちがい、生徒との交流は楽しいひと時でした。またこのような機会が増えて、緑や農業への関心の高まりとわたしたち農家のやる気につながって、どんどん活性化していければと思います。
本当にありがとうございました。